社会保険労務士 独学受験 回顧録 ④
③の続き。。。
<選択式/択一式の解答順>
双方の問題ともに指南書やアドバイスをとにかく信じ解答していった。
つまり労働基準法から開始ではなく国年から。
マークミス防止のため、後ろの科目から順番に中飛ばしなしで前頁に戻っていく
方法。
(択一式 : 正攻法では健保からが正しいみたいですね。)
この理由としては、ほげまるの苦手科目が労基・安衛であったたため、最後に集中して
余った時間(絶対に時間の余裕を残すことを心がけた。。。)をかけて解答することを意図したものです。
最後は疲れてきておりますが、“これが最後の科目” だー!!と考えられたことで気持ちが軽くなりメンタルも集中力も安定したように思えます。
なお、労一・社一も当然難解なのですが、、、これを一つの山場として中盤に解くことにより気合をいれることができました。
1. 国年
2. 厚年
3. 健保
4. 社一・労一
5. 雇用
6. 労災
7. 労基・安衛
<択一式解答における時間配分(Time Management)と解答テクニック>
今回の受験で最も気を配ったのがタイムマネージメントです。
回顧録②にて書いた通り、ほげまるは過去問の理解に相当の時間を費やしてきたために、時間配分に対する対応は後手後手になってしまいました。
模試も一切受験しなかったため、配分を確認したのは試験月に入ってから。
最後に過去問を解いた時において一問あたり何分で解答できるのかを確認。
(結局その時にも無意識にテキスト確認をしてしまったり、、、で1問5分か6分はかかっておりました。)
試験本番では1問あたり最長でも3分しか割り当てられないので(マークシートへの解答記入含めて。)とにかく意識したのは以下の通りです。
“目標として1科目あたり25分以下で必ず解答する。”
しかし、、本番はそううまくいきません。国年を終えた時点で既に10分のbehind。
それでも意識を持って対応した結果、各科目ごとの時間配分は以下の通りにある程度調整することができました。但し、見直しができる時間はほとんどありませんでした。
1. 国年 : 35分
2. 厚年 : 30分
3. 健保 : 15分 (何故かかなり早かった。)
4. 社一・労一 : 25分
5. 雇用 : 25分
6. 労災 : 25分
7. 労基・安衛 : 35分
※ 見直し : 20分 (国年/社一・労一のみ)
解答テクニックも駆使したつもりです。
過去問を大量に解いてきた結果、いろいろな気づきがありましたのでそれらを常に意識していかに効率的に時短するかを考えました。。
特に以下の2点についてはかなり意識しました。
① 読んでもわからない選択肢があればそれらはとりあえず飛ばし、他の選択肢を一通り読むこと。
(読んでもわからない選択肢は案外回答とならないケースがあり、、、結局のところ他の選択肢が基礎的な平易な内容で解答であったりすることが多い。)
② 2つ以上の事象を並べるパターン。
(この場合、一つの事象に対する説明は正しいが他方には当てはまらないので誤りとなるものがほとんど。ほげまるはこのパターンの問題はラッキー問題であると捉え、それらをいかに早く見つけ出すかに注力しました。)
このテクニックが慣れで自然にできるようになったことで時間短縮に絶大な効果も生み出すことができたと思います。
⑤に続く。。。